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指定フレームで値を指定値まで変化させる処理
今回は指定したフレームで値を指定した値まで変化させるときの
現フレームの値を求める処理について書きます。

さっそくですが計算式書きます。
『新しい現在の値 = (相対値 * 現在の経過フレーム数) / 処理フレーム + 初回値』

上記の式で求めることができます。

たとえば

X座標20のオブジェクトAを60フレームかけて
X座標100まで移動したい。
このときの24フレーム経過後のオブジェクトAの
X座標は?
   
これを求めるとした場合

「24フレーム後のX座標 = ((100-20) * 24) / 60 + 20」

という風な式になります。

最初X座標が20なので
初回値には「20」を割り当てています。

X座標が20→100と変化させたいので
相対値には「80」を割り当てています。
もし100→20と移動させたい場合は相対値を「-80」にします。



これでなぜ座標が求まるかというと
経過フレームと処理フレームの割合をもとに算出されているからです。

「経過F/処理F」によって割合が求まります。
この割合と最大値を掛け算することによって
割合に応じた値が算出されます。

分かりやすく例えると

「6*(1/2) = 3」
これは6*1/2、つまり6の半分の値が求まります。
この「1/2」が割合に相当します。

これがもし「2/2」だった場合、1になり
「6*1 = 6」
最大数の6が求まるわけです。

この計算を処理に応用した式が
『新しい現在の値 = (相対値 * 現在の経過フレーム数) / 処理フレーム + 初回値』
というわけです。






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  • 無題
  • from: たかねぇ
なんかめっちゃ難しそう!Σ( ̄□ ̄;)
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